11月, 2015年

阿藤快さんの突然死

2015-11-21

阿藤快さんの突然死
阿藤快さんの突然死日経新聞社と日経BP社は、健康情報サイト 「日経Gooday」 を運営しています。そのサイトが2015年11月20日に、「突然死を引き起こす大動脈破裂の怖さ〜阿藤快さんの訃報を受けて〜」 と題した文章を載せていました。

執筆者は、医学ジャーナリストの大西淳子さんです。亡くなる前日まで元気だったという阿藤さんの死因は、大動脈破裂だと報じられています。
大動脈の壁がこぶ状に膨らんでいても、破裂前にはほとんどの患者が無症状で、ひとたび破裂すると約半数が、病院に辿り着く前に死亡し、運よく生き て病院に到着し、手術を受けたとしても、40〜60%の患者が死亡すると大西さんは書いています。
動脈硬化が大動脈瘤が生じる主な原因です。正常な胸部大動脈の直径は約25〜30ミリですが、動脈硬化によって弱くなった動脈壁が血圧に負けて膨 らんで、直径が徐々に大きくなっていくそうです。

通常は、胸部大動脈瘤の症状は無症状ですが、破裂の前兆として、背中の痛みや声のかすれ、ものが飲み込みにくくなるといった症状が現われることが あると大西さんは言っています。
肺がんを発見するために行われる胸部CT検査は、動脈瘤の発見においても非常に有効で、自費で検査を受ける場合の費用は5000円から1万円程度 だということです。
ただし、胸部CT検査などで大動脈瘤が発見され、大動脈瘤の拡張を防ぐために、動脈硬化に対する治療として生活改善の指導や投薬が行われますが動 脈瘤が小さくなることはありません。
胸部大動脈瘤の直径が55〜60ミリ以上になると、破裂を防ぐための外科治療の実施が検討されるそうです。
高血圧、脂質異常症、喫煙、糖尿病などが動脈硬化の危険因子で、これらが大動脈瘤の発生リスクを高めると考えられているので、定期的に健康診断を 受け、ライフスタイルの見直しをすることを医学ジャーナリストの大西淳子さんはすすめていました。


配信 Willmake143

スーパーフード

2015-11-04

スーパーフード
スーパーフードビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養素を多く含む植物由来の食品 「スーパーフード」 が、2015年11月3日付の朝日新聞で紹介されていました。
スーパーフードを代表するものとして認知されているものの中に、チアシードやアサイ―などがあり、日本でもスーパーやコンビニの棚に並ぶように なってきました。



スーパーフード

スーパーフードの中でも一番メディアに取り上げられ、女性に人気なのがチアシードで、レシピ本も出版されています。
順天堂大学大学院の白澤卓二教授が監修したレシピ本には、チアシードがスーパーフードといわれる理由を8つ挙げていました。例えば、健康を維持す るためのオメガ3脂肪酸が豊富、便秘改善の食物繊維が豊富、美肌作りに欠かせない成分セラミドを含有していることなどです。
白澤教授監修のレシピ本には、誰でも簡単にチアシードを楽しむことができるので、チアシードをおいしく食べて、健康的な食生活の第一歩を踏み出し てみましょう!と書いてありました。


配信 Willmake143

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