子どもを熱中症から守る

2018-07-23

子どもを熱中症から守る
子どもを熱中症から守る日本各地で記録的な猛暑が続き、熱中症への注意が連日呼びかけられています。
夏休みに入ると子どもが家で過ごす時間も増えるため、身近な大人が子どもの様子を十分見守る必要があると2018年7月22日の読売新聞が伝えていました。

乳幼児は代謝が盛んな一方、体温調節の能力が未発達で、体幹部の体温が大人より大きく上昇しやすく、熱中症になるリスクが高い。
小学生でも体調の変化を言葉でうまく伝えられないこともあるので、様子の変化をよく確認してほしいと記事には書いてありました。

頭が痛い、吐き気がする、だるい、力が入らないなどの症状があったら、エアコンのきいたところに移動するのが望ましい。さらに
1.体温が上がって体を冷やしても下がらない
2.汗が出なくなり手足が冷たい
3.呼びかけても反応が鈍い
4.尿が6時間以上出ない―といった場合は、急いで医師の診療を受けて下さい。



子どもを熱中症から守る環境省は、「熱中症予防情報サイト」(http://www.wbgt.env.go.jp)で、気温や湿度などから熱中症の危険度を示す「暑さ指数」を、大人と子どもに分けて公表しています。
暑さ指数は「危険」「厳重警戒」など5段階に分かれています。
暑さ指数が31度(気温ではおおむね35度)以上になると「危険」とされ、運動に関する指針では、「特に子どもの場合は中止すべき」だとしています。
子どもは身長が低く、地面の熱や照り返しの影響を受けやすいため、暑さ指数は大人より0.1〜0.3ほど高いそうです。
環境省の担当者は「サイトでは2日先の予測もチェックできます。お出かけの際の参考にしてほしい」と話しています。


子どもを熱中症から守る

配信 Willmake143

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